コストについて

家づくりのこと

2022年05月15日

このブログを書いた人

中村隆昭

中村隆昭

こんにちは。
アドバイザーの中村です。

今回は、コストについてお話します。
コストに関していつもお話させていただくのが、
イニシャルコスト、ランニングコストこの2点です。

 

イニシャルコストは最初にかかるお金ですね。
ただ今ほとんどの方がローンを組んで支払われるので、
月々のローン金額と言っても良いのではないでしょうか。

 

それに対してランニングコストは、
住宅にお住まいしていくうちにかかるお金です。
光熱費、維持管理費などがそれにあたりますね。

大多数の方はイニシャルコストを抑えたがります。
それはそうです。何故なら『月々の支払い』という
イメージしやすく、見やすいものがあるためです。


それに対して、ランニングコストというのは
見えづらいところがあるのかな?と私は思います。
ただ資金を考えるうえで本当に大事なのは
イニシャル、ランニングを合わせたトータルコストです!!

なので今回ブログでお話をするのはそんな
ランニングコストに関するお話で、ずばりエアコンについて、です。


エアコンって不思議ですよね…。
一台の機械であったかくしたり寒くしたり
何気なく使ってますが、ふと考えたときに
何だこいつ、ってなりますよね。

基本原理からですが『気化熱』を利用しています。
夏場の熱いアスファルトに水をまくと、涼しくなりますよね。
気化熱とは液体の物質が気体になるときに周囲から吸収するのことです。

その原理が、エアコンの基本原理になります。
夏場のエアコンの室外機って外に、熱い熱風が出ています。
この室外機の機能を反転させると冬場は、暖かくなります。
ちなみに、エコキュートも同じ原理でお湯を作っています。

…意味が分かりませんね!!

ポイントはここからで、
よく家電量販店などにある、『何畳用』
これがくせものです。

 

結論から言うと、16帖のLDKだからその畳数のエアコンが必要か?

いえいえ!違います!!ということです。

 

どういうことか?
実はエアコンの畳数の基本となっているのは
40年以上前の住宅の基準なのです。

おいおい、もう令和やぞ…
そう思った方もいるかもしれませんが、
これには理由があり、高性能な住宅に合わせて
畳数設定をしてしまうと、低性能な住宅と
整合性が合わなくなるためです。

つまり??

『高性能住宅には、大きなエアコンが必要がないんだ!!』

ということです。

大きなエアコンを入れる必要がない、ということは
それだけ電気代も必要ございません。

それに加えて、性能も良くパッシブデザインに優れた
当社の住宅づくりの考え方だと、一般住宅と比較して
大体年間8万円ほどのコスト削減につながります。
月々になおすと約6,600円です。
これをローンにすると、200万円ほどになります。
大きいですよね。


イニシャルコストを200万円上げて、
ランニングコストで回収できるなら、
素晴らしいことではないかと思います。
その分ご自身の大切な資産となるお家に
お金をかけることができるのですから。