シロアリ駆除の費用相場
シロアリ駆除は全ての戸建て住宅に必要です。
駆除方法には、薬剤を散布するバリア工法と、建物の周囲に固形薬剤を設置するベイト工法があります。
一般的なのは、薬剤を散布するバリア工法で、即効性がありどんな住宅にも対応可能です。費用相場は、30坪(約100㎡)の住宅では、約13万円~25万円程度となります。ベイト工法は30坪の場合、およそ28万円~36万円が費用相場です。ベイト工法は約5年おきに実施します。
家づくりのタイミングで対策できること
快適な家に住み続けるために必要となる維持費ですが、家づくりのタイミングで維持コストを削減できることもあります。
高断熱・高気密の家づくりにこだわる
高断熱・高気密の家は外気の影響を受けにくく、冷暖房で調整した部屋の温度を維持しやすいことから光熱費の削減につながります。
断熱性能の客観的な基準として、2000年に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」にもとづく住宅性能表示制度(断熱等性能等級)があります。2022年10月には、それまでの最高等級4からさらに高い断熱性能として等級7までの基準が設けられました。
断熱・気密性能にこだわることで光熱費だけでなく老朽化を防ぐなど、維持費を削減することができます。
参考元:国土交通省「新築住宅の住宅性能表示制度ガイド」
太陽光発電など創エネにこだわる
ZEH住宅(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、太陽光発電による電気の創出、高効率給湯機など省エネルギー設備の導入、高断熱性能の部材などを組み合わせることで、年間の一次エネルギーの消費量を0以下にする住宅です。
ZEH水準の住宅であれば、一般の省エネ基準の住宅と比べ年間9万6千円、太陽光パネル付きの省エネ住宅であれば年間18万6千円の光熱費の削減効果があるというシミュレーションもあります。
参考元:国土交通省「年間の光熱費も節約できる」
耐久性の高い資材にこだわる
柱や壁、梁などの構造躯体に使用されている資材には、劣化のしやすさに違いがあります。また、十分な通気や換気を確保することで木材の腐朽やシロアリ被害を少なくできます。
こういった耐久性に優れた資材や工法にこだわり、修繕までの期間や頻度を減らすことで維持費の削減につながります。
また、住宅性能が高い住宅は、住宅ローン減税の最大控除額や住宅ローン金利で優遇を受けられることもありますので、ローン返済や税負担といった面でもコスト削減が可能です。
アフターサービスにこだわる
新築後のアフターサービスも大切となり、自分でも定期的に家の状態をチェックすることはできますが、プロに建物の状態や補修時期の判断をしてもらうほうが確実です。
住宅会社によってアフターサービスの内容や保証期間、有償・無償、延長保証の条件などが異なります。
そのためアフターサービスの内容にこだわることで、結果的に修繕・メンテナンス費用を抑え、維持費の削減につながります。
八尾市・藤井寺市で注文住宅を建てるならプライムライフへ
注文住宅の予算や借入金額を決めるうえで、住宅ローン返済以外にかかる維持費を踏まえ考えることが大切であり、建てる家の性能によって維持費は変わります。
そのため、注文住宅を建てるときは、住宅性能にこだわりながら、無理のない資金計画を提案してくれる住宅会社に依頼することが大切です。
プライムライフは、ZEH、長期優良住宅以上の断熱性能、耐震等級3の耐震基準に対応しながら、建築家とともにデザイン性の高い注文住宅を提案しつづける住宅会社です。
八尾市や藤井寺市、周辺地域での注文住宅をご検討中の方は、モデルハウス見学会や家づくり勉強会も開催していますのでお気軽にご相談ください。
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