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八尾市で注文住宅を建てる際に重要な断熱性能とは?室温や光熱費の違いも解説

家づくりノウハウ
公開日:2024.05.07
最終更新日:2024.05.07
株式会社プライムライフの家づくり写真
株式会社プライムライフの家づくり写真
家づくりノウハウ
公開日:2024.05.07
最終更新日:2024.05.07

八尾市で注文住宅を建てる際に重要な断熱性能とは?室温や光熱費の違いも解説

白黒の外壁でモダンな家
注文住宅を建てる際は、どうしても外観や間取り、設備などにこだわりがちですが、長く住み続けるには家の性能も大切です。とくに断熱性能は、快適性や光熱費などのランニングコストに関わってくるため、注文住宅を建築する上でこだわりたいポイント。そこで今回は、八尾市で家を建てる際に求められる断熱性能について詳しく解説します。また、断熱性能による室温や光熱費の違いもご紹介します。八尾市エリアで注文住宅を検討している方は、最後までご覧ください。

目 次

断熱性能を表すUA値とは

断熱材が付いた家の夏と冬のイメージ
UA値とは「外皮平均熱貫流率」と呼ばれ、断熱性能(室内と外気で熱の出入りがどれだけしやすいか)を示す指標です。
・UA値が大きい…断熱性能が低い(熱が外へ出やすい)
・UA値が小さい…断熱性能が高い(熱が外へ出にくい)
このような意味を持っています。

地域区分について

家の断熱性能を表す指標となるUA値ですが、それぞれの地域によって守るべき基準が異なるのはご存知でしょうか?
国土交通省では、全国を8つの地域に分けて基準となるUA値を定めています。
これを「地域区分」と言い、市町村単位で基準が定められているのです。同じ県内であっても、市町村が違えば地域区分が変わる場合もあります。

断熱基準について

ZEH住宅のイメージ
注文住宅を建てる際に知っておきたい基準は、省エネ基準、ZEH基準、HEAT20です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

省エネ基準とは

省エネ基準とは、住宅の省エネルギー性能を詳細に定めたもの。1980年に初めて「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」が公布されました。それ以来何度も改正され、2016年に4回目となる「H28省エネ基準」が制定されました。
・外皮性能…外皮平均熱貫流率(UA値)と冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)
・一次エネルギー消費量…太陽光や原子力燃料など、原料となるエネルギーの消費量
建築物省エネ法の基準には「外皮性能」と「一次エネルギー消費量」が用いられます。

省エネ基準によるUA値は以下の通りです。


地域区分



1


2


3


4


5


6


7


8


UA値



0.46


0.46


0.56


0.75


0.87


0.87


0.87


単位:「W/m2・K」


ZEH基準とは

ZEHとは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(Net Zero Energy House)」の略称です。家全体の断熱性能を向上させるとともに、効率的な設備などで消費エネルギーを抑えつつ太陽光発電などで自らエネルギーを創り出すことを目的としています。2014年には「2020年までに新築住宅の半数以上で、2030年までに新築住宅の平均でZEHを実現する」と国は目標設定しています。

ZEHによるUA値は以下の通りです。


地域区分



1


2


3


4


5


6


7


8


UA値



0.4


0.4


0.5


0.6


0.6


0.6


0.6


単位:「W/m2・K」


表を見てもわかるように、省エネ基準と比べてより厳しいUA値が設定されているのが特徴です。

HEAT20とは

HEAT20とは、低環境負荷・安心安全・高品質な住宅の実現のため、主として居住空間の温熱環境・エネルギー性能、建築耐久性の観点から、外皮技術をはじめとする設計・技術に関する調査研究・技術開発と普及定着を図ることを目的として発足した一般社団法人で「20年後を見据えた日本の高断熱住宅研究会」のことです。
G1・G2・G3という3つのグレードが提案され、それぞれUA値が定められています。

HEAT20によるUA値は以下の通りです。



地域1



地域2



地域3



地域4



地域5



地域6



地域7



G1



0.34



0.34



0.38



0.46



0.48



0.56



0.56



G2



0.28



0.28



0.28



0.34



0.34



0.46



0.46



G3



0.20



0.20



0.20



0.23



0.23



0.26



0.26


単位:「W/m2・K」


G3が最もグレードが高く、一番低いグレードのG1でも省エネ基準やZEH基準よりも厳しいUA値が定められているのが特徴です。

>>注文住宅に必要な断熱性能とは?八尾市での家づくりについてはこちら

八尾市の地域区分と断熱基準によるUA値の違い

エコ住宅
市町村で地域区分が分かれていると説明しましたが、八尾市エリアは地域区分の6地域に該当します。大阪府の場合、豊能町、能勢町、岬町以外は6地域です。
6地域における断熱基準別のUA値を以下にまとめました。


省エネ基準



0.87



ZEH基準



0.60



HEAT20 G1



0.56



HEAT20 G2



0.46



HEAT20 G3



0.26


単位:「W/m2・K」


参考元:国土交通省「地域区分新旧表」

6地域における室温と光熱費の違い

電気・ガス・水道の光熱費
断熱基準によって室温や光熱費にも差が生じます。6地域において省エネ基準とHEAT20を満たす家の違いを見ていきましょう。

UA値による室温の違い

HEAT20が公開している暖房期最低室温を以下の表にまとめました。
暖房期最低室温とは、冬場などに暖房を入れる際の最低室温のことです。HEAT20のG1では約10℃、G2では約13℃、G3では約15℃を保つように設定されています。


省エネ基準(UA値0.87)



概ね8℃を下回らない



HEAT20 G1(UA値0.56)



概ね10℃を下回らない



HEAT20 G2(UA値0.46)



概ね13℃を下回らない



HEAT20 G3(UA値0.26)



概ね15℃を下回らない


同じHEAT20でもG1とG3では約5℃の差が生じることがわかります。断熱性能が高くなればなるほど、冬場などの寒い時期でも快適に過ごせるでしょう。

参考元:一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20住宅シナリオ(2021年6月版)」

UA値による光熱費の違い

断熱性能の高い家では、光熱費も大幅に削減できます。
HEAT20では、省エネ基準の住宅と比べてどの程度の光熱費が削減できるかの目安を「平成28年基準からの暖房負荷削減率」として表示しています。
どの程度削減できるのか見ていきましょう。


HEAT20 G1(UA値0.56)



約40%削減



HEAT20 G2(UA値0.46)



約55%削減



HEAT20 G3(UA値0.26)



約75%削減


単位:「W/m2・K」


断熱性能が高ければ高いほど、光熱費削減が期待できることがわかります。

参考元:一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会「HEAT20住宅シナリオ(2021年6月版)」

>>【大阪府八尾市】一戸建て住宅の光熱費削減のコツなど詳しくはこちら

HEAT20を目指した家づくりをしよう

国土交通省は、「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」で定められた省エネ性能を示す等級を制定。これを「断熱等性能等級」と言い、7段階で格付けされています。等級が高ければ高いほど断熱性能も高いということを示しています。最もグレードの高い等級7が、HEAT20のG3と同等レベルです。
これからは、HEAT20を目指したより高い水準の住宅が求められると言えるでしょう。

八尾市エリアの気候について

街と家族
八尾市は大阪府の東部に位置しています。
暑い季節は6月から9月まで約3ヶ月続き、平均最高気温は28℃を超えます。1年で最も暑い8月の平均最高気温は32℃です。
寒い季節は12月から3月まで約3.5ヶ月続き、平均最高気温は13℃を下回ります。1年で最も寒いのは1月で、平均最低気温は2℃です。
八尾市の年間平均気温は16.7℃と過ごしやすいですが、1年を通して気温が1℃から33℃まで変化します。夏は短く蒸し暑い、冬は非常に寒いことから、断熱性を重視した家づくりをするのがおすすめです。

>>大阪市八尾市の住みやすさは?注文住宅を建てるおすすめエリアについて詳しくはこちら

八尾市エリアで注文住宅を建てるならプライムライフへ

夕暮れの風景と馴染む黒い平屋
八尾市エリアで注文住宅を建てる際に注目したいUA値について、解説しました。1年中快適に過ごしたいなら、HEAT20のグレードを目指した家づくりがおすすめです。
プライムライフは、デザインや間取りにこだわるのはもちろん、高性能な住宅を手の届く価格で提供しております。「こんな家に住みたい」を私たちと実現しませんか?無料の個別相談会やモデルハウスの見学など行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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こだわりの理想のマイホームをご紹介します。

強みをご紹介
私たちの家づくりの強みをご紹介します。

高気密施工

『高気密』で快適生活になる。

断熱、換気、大事なことですが、いちばん大切なことは「高気密」です。
気密が悪ければ、本当の断熱性能は発揮できませんし、換気の計画もうまくいきません。
プライムライフ/R+house八尾は、高気密を大切に施工しています。
リビング画像

『断熱性能』にこだわるのは当たり前。

プライムライフでは、ZEH、長期優良住宅以上の断熱性能を担保。
お客様が叶えたい、理想の暮らしに合わせてご提案します。
2050年を基準とした断熱等級6(G2基準)を推奨し、今だけではなく未来も考えています。
建築現場

全棟『耐震等級3』は当たり前。

八尾市・藤井寺市を含む大阪府でも、今後必ず起こるといわれている南海トラフ地震では大きな被害を受けることが予想されています。
また、全国的にも、東日本大震災以降、熊本地震、そして2025年の能登半島地震があり、住宅の地震対策に関する関心はさらに高まっています。
そこで、プライムライフはそういった今後の地震リスクに備えて、全棟で国が定める耐震性能の最高ランク『耐震等級3』を標準仕様とした、地震に対する備えが高い水準の耐震住宅を提供しています。
さらにプライムライフでは、通常の2階建て住宅で採用されている壁量計算という面積と構造の要素だけを見る簡易的な計算ではなく、あらゆる方向からかかる力を緻密に計算して構造の強さを算出する『許容応力度計算』を実施。
建築基準法の1.5倍の強さにあたる、『本当の耐震等級3』の建築に対応します。

私たちの注文住宅
私たちの私たちの注文住宅をご紹介します。

天美モデルハウス

建築家とつくる高性能な注文住宅

R+houseでは単に流行のデザインや設備を取り入れるのではなく、飽きのこない普遍的なデザインで、快適性・省エネ性・耐久性を追求し、コストの無駄を省き、身近に、手軽に感じられる価格で「建築家住宅」を提供しています。

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