断熱性能を表すUA値とは
UA値とは「外皮平均熱貫流率」と呼ばれ、断熱性能(室内と外気で熱の出入りがどれだけしやすいか)を示す指標です。
・UA値が大きい…断熱性能が低い(熱が外へ出やすい)
・UA値が小さい…断熱性能が高い(熱が外へ出にくい)
このような意味を持っています。
・UA値が大きい…断熱性能が低い(熱が外へ出やすい)
・UA値が小さい…断熱性能が高い(熱が外へ出にくい)
このような意味を持っています。
地域区分について
家の断熱性能を表す指標となるUA値ですが、それぞれの地域によって守るべき基準が異なるのはご存知でしょうか?
国土交通省では、全国を8つの地域に分けて基準となるUA値を定めています。
これを「地域区分」と言い、市町村単位で基準が定められているのです。同じ県内であっても、市町村が違えば地域区分が変わる場合もあります。
国土交通省では、全国を8つの地域に分けて基準となるUA値を定めています。
これを「地域区分」と言い、市町村単位で基準が定められているのです。同じ県内であっても、市町村が違えば地域区分が変わる場合もあります。
断熱基準について
注文住宅を建てる際に知っておきたい基準は、省エネ基準、ZEH基準、HEAT20です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
省エネ基準とは
省エネ基準とは、住宅の省エネルギー性能を詳細に定めたもの。1980年に初めて「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」が公布されました。それ以来何度も改正され、2016年に4回目となる「H28省エネ基準」が制定されました。
・外皮性能…外皮平均熱貫流率(UA値)と冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)
・一次エネルギー消費量…太陽光や原子力燃料など、原料となるエネルギーの消費量
建築物省エネ法の基準には「外皮性能」と「一次エネルギー消費量」が用いられます。
省エネ基準によるUA値は以下の通りです。
・外皮性能…外皮平均熱貫流率(UA値)と冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)
・一次エネルギー消費量…太陽光や原子力燃料など、原料となるエネルギーの消費量
建築物省エネ法の基準には「外皮性能」と「一次エネルギー消費量」が用いられます。
省エネ基準によるUA値は以下の通りです。