早速、建築家と建てる注文住宅のメリット・デメリットをご紹介しましょう。

建築家との家づくりの魅力は、なんといっても自分たちのライフスタイルにぴったり合ったデザインにできること。「個室は何部屋？リビングは何畳？間取りは？」といったことから始めるのではなく、建築家がライフスタイルやマイホームで実現したい理想の暮らしなどをヒアリングすることから家づくりをスタートします。

プライムライフの公式サイトに掲載している施工事例は、趣味の部屋を設けたりバーベキューを楽しめるアウトドアリビングを作ったりと、理想の暮らしを実現している家ばかりです。

パッシブデザインを自由に取り入れられることも、建築家住宅のメリットのひとつです。パッシブデザインとは、自然のエネルギーを最大限に活用して快適な住環境を実現する設計手法。主に、断熱性、日射遮蔽、自然風利用、昼光利用、日射熱利用暖房といった5つのポイントをバランスよく取り入れて設計するのがパッシブデザインと呼ばれる設計の特徴です。

風向きの統計や日光の入り方をもとにシミュレーションして、室内に風の流れを作り出し、日中は照明がなくても明るい家づくりをします。四季折々で日光の入り方や風向き、気温も変化するため、パッシブデザインを取り入れるには周辺環境や気候風土に合わせた微調整が必要です。八尾市で長年地域に根差して家づくりをしてきたプライムライフでは、建築家とともに八尾市周辺の気候風土に合わせたパッシブデザイン住宅を提供しています。

＞＞参考コラム：八尾市の注文住宅で気になる性能とは？地域の特性に応じた家づくりを解説

マイホームを建てる土地は、必ずしも正方形や長方形とは限りません。住宅を建てにくいとされる変形地こそ、建築家の腕の見せどころです。建築家による注文住宅では、変形地のデメリットを逆手に取ったアイデアで土地を有効活用した家を建てられます。

一般的なハウスメーカーで社内規定によって設計や規格に制限がある場合は、規格外の住宅を建てるとなるとオプション扱いになり予算オーバーするケースも。その点、建築家住宅では土地の特徴を活かした自由な設計が可能です。手持ちの土地や立地優先で選んだ土地など、マイホーム建設予定の土地が変形地の場合は是非、建築家住宅を検討してみてください。

ここまでご紹介したように魅力が多い建築家住宅ですが、デメリットは建築コストがかかる点。建築家に家づくりを依頼する場合は、工事費用とは別に設計管理料が必要です。

また、契約に関しても、一般的には正確な工事金額が分かった上で工務店やハウスメーカーと工事請負契約を結びます。しかし、建築家住宅の場合はプランを決めた時点で建築家と業務委託契約を結ぶため、工事金額が確定していない概算のまま契約しなければなりません。その後、工事を行う工務店と工事請負契約を結ぶ時点で費用が確定するため、最初の見積りとかけ離れている可能性もあります。

費用面以外でも、一般的に建築家との家づくりは、長期に渡って打ち合わせをすることが多く完成までに時間がかかる点も課題と言えます。

このようにデメリットもある建築家住宅ですが、プライムライフではR+houseネットワークのメーカー直接発注システムで部材供給を行っているため、保管する倉庫の費用や人件費、事務所費用など、極力無駄を省き、コストカットを実現しています。

多くなりがちな建築家との打ち合わせ回数も、プライムライフでは基本3回としています。その分、毎回丁寧な調査や事前準備を行い、密度の濃い打ち合わせを行います。

＞＞参考コラム：八尾市の注文住宅にかかる費用はどれくらい？建築相場や坪単価をご紹介
＞＞参考コラム：【八尾市】一戸建て住宅の維持費はどのくらい？光熱費や修繕費、維持費削減のコツなど

ここからは、プライムライフの建築家住宅をご紹介しましょう。

こちらはアウトドア好きなご家族の、夢が詰まったガレージハウス。シャッター付きの広いガレージには、趣味の車やキャンプ用品、サーフボードなどを収納できるだけでなく、家族やアウトドア仲間と過ごしたりメンテンナンスしたりできる、ゆとりのあるスペースを確保しています。2階のLDKは吹き抜けで、光あふれる開放感のある空間。アウトドア好きの家族らしく、ハンモックを天井付けにしています。

＞＞施工事例：アウトドア好きな家族のガレージハウス

こちらは、木の温もりを感じるゲートが個性的な注文住宅。目をひく外観は、デザイン性だけでなく、視線を奥の庭へ移す効果によって、広々とした開放感を感じさせるつくりになっています。吹き抜けとスケルトン階段により、1階まで十分な光が降り注ぐ設計。落ち着いたトーンの土間玄関は、自然光とスケルトン階段により明るく軽やかな印象です。階段を上がった先には物干しスペースを配置してあり、玄関からは見えない設計の工夫も見られます。

＞＞施工事例：ゲートのある家

こちらは、敷地面積60.97㎡(18.44坪)でありながら、開放感あふれる空間を実現した住まい。階段下を有効利用したワークスペースは、ほどよく仕切られていながらスケルトン階段によって閉塞感を感じることなく作業に集中できます。シンプルでミニマムな住まいですが、リビングは吹き抜けの天井と大きな窓を配置することで、実際の面積以上に広々と感じる明るい空間を実現しています。

＞＞施工事例：家族が家で過ごすことを楽しめる家

建築家との家づくりは、自分たちのライフスタイルや土地の気候風土に合わせて自由に設計できることが大きな魅力。デメリットと言われているコスト面に関しても、プライムライフでは一般的な建築家住宅よりも大幅にコストカットを実現しています。八尾市周辺エリアで建築家による注文住宅を建てるなら、是非プライムライフへお任せください。